Web学会の昼休みに、食べログ発動して行ったお店「万定フルーツパーラー」。
お店の名前だけ見ると、どう考えても洋風甘味が名物の喫茶店にしか思えないが、どうやらカレーが名物のようです。
こじんまりした古き良き喫茶店(カフェではない)的店内には、昼時ということもあり、すでに何組かの先客が。
東大生気分で空いているカウンターに座り、メニューを眺めたところまでは良かったのですが、ここで最大のミスをしてしまいました。
メニューの最初に書かれた「カレー」という二文字を見つめながら、何故か口から出た言葉は「すみません、ハヤシライス下さい」。
我ながら、なんでやねん・・・
いえ、ハヤシライスも美味しかったです。
ただ、イメージしてたハヤシライスは、じっくり煮込まれてドロリと深い茶色に色付いたものだったのに対して、出てきたハヤシライスは、鮮やかな赤色をした非常にtomatoful(造語)な雰囲気のものでした。ここ、第一がっかりポイント。
見た目はともかく大切なのは味だ、とばかりにスプーンで掬い、口に運ぶと、広がるフレッシュなトマトの酸味。はい、第二がっかりポイント。
美味しいんです。
美味しいんですよ、確かに。
ただ、期待と真逆のものが出てきたことに、ショックを隠せなかったわけです。
しかも、看板メニューであるカレーも食べられなかったし・・・
お店はおばあさんが一人で切り盛りしている感じで、おそらく随分昔から変わらないその佇まいに惹かれる人は多いと思います。
近くに行った際には、是非一度名物の”カレー”をご賞味あれ。(ぼくは食べてませんが・泣)