昨日(というか今日)、朝4時までかかって、ようやくリビングの壁塗りが完了しました。
今回購入した家は築33年の古い家なので、壁紙は破れているわ、クローゼットの扉は合板の木が剥離して一部べろーんとめくれているわで、結構大変な状況なのです。
通常このレベルの家を買う時は、大幅にリフォームを入れるか、匠ばりに建て直すかするらしいのですが、購入代金だけでヒーヒー言ってる我が家にはそんな余裕もなく・・・
ライフスタイル的にセルフビルドとかハーフビルドといったワードに若干の憧れもあり、まず購入して、その後時間をかけて可能な限り自分達でやることに決めていました。
そんなわけで、もともと(賃貸時代から)壁紙というものが嫌いだったこともあり、引越翌日からせっせと漆喰塗りに挑戦しているわけです。
いわゆる本物の粉漆喰だと練るのがおそろしく大変とのことなので、今回は既に練ってあるこちらの商品をチョイス。
とりあえずリビング用にホワイトを20kgと、トイレ用にベージュを4kg購入。
ちなみに上記商品、お手軽な練り漆喰の中では最もコストパフォーマンスが良いです。
ぼくはネットで物を買う時、楽天・Y!ショッピング・Amazonなど複数サイトを調べまくって買うのですが、この商品は圧倒的に安かったです。
何といっても特徴は、壁紙の上からそのまま塗れる、ということ。
また、すでに練ってあって、開封後すぐに塗れる、ということ。
壁だけでなく、天井にも塗れる、ということ。
同じような特徴を持つコレとかコレとかコレとかコレなんかに比べても、コストパフォーマンスの差は歴然。
他にも、LOHASな人たちに大人気の珪藻土やシェルペイントなんかもあったりしますが、いずれにせよ今回の商品選びは大成功だったと言えます。
プラス、
- マスキングテープ(大量)
- 養生シート
- コテ(大・小・仕上げ用)
- コテ板(100均のちり取りで代用)
あたりを揃えたら、あとはひらすら塗るべし!塗るべし!。
塗り方は、まずコテを使って薄くひたすら伸ばすように一度塗り。
一度塗りが乾いたら、二度塗りで厚さと模様を付けていきます。
所詮は素人仕事、芸術的なコテさばきは望むべくもないので、今回はゴム手袋をして文字通りのハンドメイドで漆喰を乗せていきます。
途中から慣れてきてどんどんスピードUPしてきますが、慣れない体勢を続けなきゃいけないので、体はかなり痛みます・・・
それと、なんだかんだで結構漆喰が手についちゃうので、手の皮膚がガビガビになります(漆喰は強アルカリ性のため)。
あと、基本仕事から帰ってきて塗り作業なので、毎日寝不足で結構しんどいです。
出来栄えは、自分で言うのも何ですが、なかなかのものです。
今朝からリビング床のリフォーム屋さんが入っているのですが、そこの大工さんにも「すごいね、これ。何で仕上げたの?手?へえー、上手く塗れてるよ!」と嬉しい褒め言葉。
写真はまた後日、床が完成した時にUPします。