もうすぐ3歳になるミライ(長男)が、最近オモロイ。
彼については、ありがたいことに”パパ大好きモード”が加速しているようで、その傾向が最も分かりやすい形で出ているのがカエルコールならぬ「カエレコール」と「帰宅時の出迎え」です。
カエレコールというのは、彼が嫁さんの携帯で仕事中に頻繁にかけてくる「パパお仕事終わった?」という電話のことです。
文字もまだ読めないミライですが、何故かぼくに電話をかける方法は理解しているらしく、嫁さんが目を離した隙に良く電話してきます。
しどろもどろにその日あったことを一方的に報告しまくるその様子はとても可愛らしく、仕事中なので正直迷惑被っている部分も少なくないのですが、彼の必死さに負けて、いつも数分付き合ってしまいます。
で、会話のルーティンとして毎日聞かれるのが「パパお仕事終わった?」というヤツ。
これを聞くと、仕事がどんなに忙しくても切り上げて家路を急ぐ自分がいます。
最近個人的にバカウケなのが帰宅時の出迎えです。
ぼくが家の鍵を開ける音に反応して走ってきたのであろう彼は、いつもリビングと玄関を繋ぐドアからばびゅーん!とすごい勢いで登場し、一言、
「ただいまー!」
そう、彼はまだ「ただいま」と「おかえり」の相関関係を十分に理解できていないのです。
「お外から帰ってきて”ただいま”って言うのはパパだから、ミライは”おかえり”って言うんだよ」と何度諭しても、次の日になるとまた「ただいまー!」。
で、あたふたとぼくのスリッパを揃えてくれます。
これは父親としてはたまりません。
そう遠くない将来に「おかえりー!」と言えるようになる日を思うと、一抹の寂しさを感じたり、感じなかったり。