個人的メモも含めて。
やんごとなき理由からMacローカル環境でPHPスクリプトを動かす必要がありまして、その方法について。
MacOSのバージョンは、OS X 10.6.4 Snow Leopardです。
【やること】
・ローカルPC上でApacheを起動
・Apacheの設定ファイル(httpd.conf)を変更できるように、権限を設定
・PHPを動かせるようにhttpd.confの内容を変更
・Apacheを再起動
【細かい流れ】
- Macのシステム環境設定から「インターネットとワイヤレス – 共有」をクリック。
- 左側のチェックリストのうち「Web共有」にチェック。この時点でApache(Apache2)が立ち上がる。
- 次に設定ファイルを書き換えるため、権限変更。Finderのメニューバーの「移動」→「フォルダへ移動」を選択。
- 「フォルダの場所を入力」ダイアログで「/etc」を指定。
- 「/etc」内「apache2」→「httpd.conf」を右クリック→「情報を見る」をクリック。
- 「httpd.confの情報」ダイアログの最下部右にある鍵マークをクリック。鍵が外れたアイコンに。
- 同ダイアログ内左下の「+」をクリックし、「”Finder”に変更を許可するには〜」ダイアログにてパスワードを入力。
- 「新規ユーザまたは新規グループを選択」にて自分のアカウントを選択。
- 「httpd.confの情報」ダイアログの「共有とアクセス権」に自分のアカウントが出現するので、自分のアカウント名のアクセス権を「読み/書き」に変更。
- 右下の鍵マークを再度クリックして鍵がかかった状態に。これで権限設定は完了。
- httpd.confを開き、「#LoadModule php5_module libexec/apache2/libphp5.so」の行を検索。行頭の#を取る。
- httpd.confに次の2行を追加。(必要ないかも・・・一応)
1 2 AddType application/x-httpd-php .php AddType application/x-httpd-php-source .phps
- httpd.confを保存。これでPHPが動くように。
- ここで、システム環境設定の「共有」にて、「Web共有」のチェックを一度外して、再度ON。これでApacheを再起動。
- ローカルでのWebサイト領域は、「ユーザー名 – サイト」ディレクトリ。ここにtest.phpを作成し、ブラウザにて実行してみてPHPバージョン画面が表示されればOK。
- test.phpの中身は、以下の通り。
1 2 3 <?php phpinfo(); ?>
以上。
完全に備忘録です。。。